ゲームプログラマーはゲーム開発における中心的な役割を果たします。ゲーム開発はゲームプログラマーが単独で行う場合もあれば、チームで行う場合もあります。種類は多岐に及びますが、主な職種として企画、デザイン、エンジニアがあります。
企画に関連する職種には、プロデューサーやディレクターといった仕事があります。プロデューサーの主な仕事は、ゲーム開発全体を統括することです。ゲーム開発に関連した予算の割り振りや、スタッフの予定を管理することなど、全体をまとめる役割を果たします。
ディレクターはゲーム開発の行程を監督し、全体の流れを掴みプロジェクトが遅れていないかなどを確認して、適切な措置を実施します。

ほかにもディレクターのもとでサポート役として活躍するゲームプランナーや、キャラクターなどを決定したり設計したりするデザイナーがいます。それぞれの職種で必要になるのがマネジメント力です。チームで働くことが多いので、チームをまとめ、トラブルが起きた時にもすぐに対処できる行動力が求められます。
ゲーム開発ではデザイナーの役割も大きいです。デザイナーはキャラクターのデザインに加えて、背景を設定したり、3Dもしくは2D環境でグラフィクスを開発します。これらの開発で必要になるのがIllustratorやPhotoshopなどのアプリを操作するスキルです。
エンジニア職はゲーム開発に直接携わる職種のことで、プログラミング言語を活用してゲームの構築を行います。開発にはC言語やC＋＋などのプログラミングスキルが必要です。